| 項目 | 内容 |
| ツール | HubSpot (Marketing Hub / Operations Hub), Looker Studio, 各種広告連携 |
| 主な課題 | ターゲット顧客未定義、CRM未整備、プロダクトとマーケティングの未連携、少人数運用 |
| 業界 | コンサルティング(新規AIプロダクト部門) |
| 体制 | 3名の兼務マーケティングチーム / 開発はベトナムへ外部委託 |
| 導入時期 / 期間 | 2024年冬〜 / 9ヶ月 |
| 支援内容 | 市場参入戦略(GTM)策定・プロダクト連携基盤の構築・マーケティング自動化設計 |
プロジェクト背景
コンサルティング事業を主軸とする同社は、新たにAIプロダクト事業を立ち上げていました。
開発は海外(ベトナム)のチームに委託されている一方、国内のマーケティング体制は他業務と兼務する3名のみという状況でした。
「誰に、何を、どう売るか」という戦略の具体化に加え、CRMやリード管理、プロダクト利用データとマーケティングを接続する基盤が未整備であり、事業としての立ち上がりに大きな不確実性がありました。
目的
- GTM設計: 新規事業を最短で市場投入するための戦略策定
- 基盤構築: プロダクトと連動した営業・マーケティング基盤の構築
- 省力化: 少人数でも継続的に運用可能な自動化体制の確立
課題の詳細
- 戦略未定義: ターゲット顧客やポジショニングが明確でない
- 組織断絶: ベトナムの開発チームと国内マーケティングの間で連携ルールが存在しない
- 基盤未整備: CRMおよびプロダクト利用データとマーケティングを接続する仕組みが存在しない
- リソース制約: 3名の兼務体制で高度な運用を回す必要がある
アプローチ
単なるツール導入ではなく、戦略設計とシステム連携を一体化し、ゼロから収益基盤を構築しました。
- ポジショニング設計: ターゲット顧客、提供価値、市場と競合を踏まえた勝ち筋をゼロから定義
- GTM設計: 2ヶ月で組織内のGTM方針と意思決定軸を整理
- プロダクト連携: APIを活用し、プロダクト利用データとHubSpotを連携
- 自動化設計: 3名体制でも運用可能なワークフローを構築
成果
- 2ヶ月でGTM戦略を明文化し、組織全体で方針を合意
- ローンチ時点でプロダクト利用データと連動したマーケティング基盤を構築
- 3名の兼務チームでも継続運用できる収益エンジンを確立
- 自動化ワークフローにより、少人数でも高い運用負荷に対応できる状態を実現
本質的価値
本プロジェクトは単なる新規事業支援ではなく、最小リソースで事業を成立させるための収益基盤を設計した事例です。
戦略、プロダクト、マーケティングを分断せず一体で設計することで、短期間での立ち上げと継続的な成長を両立しました。
適用領域
- 新規SaaS / AI事業の立ち上げ
- 少人数で事業を運用するスタートアップ・新規事業部門
- 海外開発チームと連携したプロダクト開発体制
- 戦略からシステム連携まで一貫して設計したい組織