打ち合わせのメモが、営業のノートの中で終わる
- 現場の困りごと
- 訪問先で取った手書きのメモやホワイトボードの写真が、担当者のノートとスマホに残ったまま、CRMには一行も入らない
- Revenue CRMの機能
- 手書き・ホワイトボードの読み取り
訪問先の会議室。営業はノートを開いて、先方の課題、予算の話、「来週火曜までに見積を」という約束を手書きで取ります。帰りの電車で、ホワイトボードの写真をスマホで撮ったことを思い出しますが、開きません。会社に戻ると別の案件の電話が鳴り、ノートは閉じたまま、翌週になります。
CRMの商談には「訪問済み」とだけ入っている。何を話したか、次に何をいつやるかは、ノートとスマホの中にしかありません。
これも特定の会社の話ではありません。HubSpotとSalesforceの導入支援を8年やってきて、営業のノートは、どの会社でもCRMより詳しい記録でした。
失っているのは「議事録」ではなく「次の一手の期日」
手書きのメモがCRMに入らないと、まず約束の期日が消えます。「来週火曜までに見積」は、ノートに書いてあるだけでは誰にも催促されません。火曜が過ぎてから先方に言われ、信用を少し削って気づきます。
次に、引き継ぎができなくなります。担当が休んだ日、上司が代わりに電話をしようとして商談を開いても、前回の話が分かりません。ノートは机の上にあっても、他人には読めない字で、他人には分からない略語で書かれています。
そして、書かない理由が積み上がります。訪問の後に、ノートを見ながらパソコンで打ち直す時間は、仮に1件15分。1日3件回れば45分です。この45分を取れる営業はいないので、「訪問済み」の一行で終わる。CRMを入れても、ノートに書く手が止まらない限り、ここは変わりません。
私は、営業に「ノートをやめてCRMに直接打て」と言うのは無理筋だと思っています。打ち合わせの最中に画面を見ながら打つ人は、相手の話を聞いていません。書くのはノートでいい。問題は、ノートからCRMまでの15分の方です。
Revenue CRMでは、メモを撮ると、書き起こしとタスク候補が出る
手書きのメモやホワイトボードを写真に撮ると、書き起こし、要約、タスクの候補が出ます。「来週火曜まで」のような書き方も、日付に変換されます。人がやるのは、読み違いを直して保存する、それだけです。
流れは名刺と同じで、撮る、確認する、保存する、の3つです。スマートフォンで使うことを前提に作ってあり、ボタンを押すとカメラが直接開きます。帰りの電車で、ホワイトボードの写真を選ぶだけでも動きます。
確認画面で見てほしいのは、日付と数字です。手書きの「7」と「1」、「来週」が今日から数えてどの週か。ここは機械より人の方が確かなので、目で確かめてから保存してください。
タスクの候補は、候補のまま出ます。作るかどうかは人が選びます。読み違いがそのまま予定に化けないための順番で、「見積を送る 火曜まで」を残し、「次回は部長も同席」のような、タスクではない一文は残さない、という選び方ができます。
音声も同じです。移動中に録音すると文字起こしされ、「えー」「あの」のようなフィラーを取り除いた形に整えられます。歩きながらでも記録が残せるので、ノートすら開けなかった日の保険になります。
読み取りには外部のAIサービスを使っていますが、送った内容が学習に使われない条件で契約しています。先方の社名や金額が書かれたメモを撮ることになるので、ここは確認しておいてください。
最初の一歩
来週の訪問から、会議室を出た直後に、その場でメモを1枚撮ってください。会社に戻ってからではなく、エレベーターを待つ間にです。確認して保存するまで、慣れれば1、2分で終わります。
過去のノートを全部取り込もうとしないでください。まだ動いている商談の、直近の打ち合わせ分だけで十分です。期日の付いたタスクがCRMに入り始めると、「訪問済み」の一行しかなかった商談に、次の一手が見えるようになります。
メールアドレスだけで、デモ環境に入れます。
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入力する仕事 商談の報告が「手応えあり」で終わり、予算も決裁者も分からない 1時間話した商談の報告が「前向きでした」の一言で終わり、予算・決裁者・時期が聞けたのか聞けていないのかがCRMに残らないまま、見込みに計上される コールインテリジェンス(商談の文字起こしを貼り付けると、BANTやMEDDPICCの項目ごとに話の中身を書き出し、要約を付ける)
入力する仕事 info@に来た問い合わせに、誰が返したか分からない 会社の代表アドレスに届いた問い合わせが受け取った人の受信箱にだけ残り、誰が返したか、まだ誰も返していないかが他の人に見えず、二重返信と放置が起きる インボックス(フォームの送信と、転送した代表アドレスのメールが会話として1つの画面に並び、担当者を決めて「解決」で閉じる。返信はその場から送れ、コンタクトの「アクティビティ」タブに「メール」として残る)