商談の報告が「手応えあり」で終わり、予算も決裁者も分からない
- 現場の困りごと
- 1時間話した商談の報告が「前向きでした」の一言で終わり、予算・決裁者・時期が聞けたのか聞けていないのかがCRMに残らないまま、見込みに計上される
- Revenue CRMの機能
- コールインテリジェンス(商談の文字起こしを貼り付けると、BANTやMEDDPICCの項目ごとに話の中身を書き出し、要約を付ける)
- 画面
- サイドバー「コール」→「コールインテリジェンス」/「新規コール」の「タイトル」「コンタクト」「商談」「メソドロジー」(MEDDPICC・BANT・CHAMP・SPIN・カスタム)「通話日時」「通話時間(秒)」「トランスクリプト(貼り付け)」「保存」/詳細の「AI分析」「AI サマリー」「BANT 分析」「未抽出」「分析済み」「未分析」/自動化「取引項目自動補完ワークフロー」
月曜の営業会議。「先週のA社、どうだった」「手応えありました。前向きです」「予算は」「そこまでは聞けていません」「決めるのは誰」「たぶん部長です」。CRMを開くと、商談のステージが「初回商談」に進んでいるだけで、1時間の話の中身は一行もありません。その商談は、来月の見込みに金額付きで乗っています。
失っているのは、「手応え」を数字に変える材料
一番の損失は、営業が聞き忘れたことではなく、聞けたのか聞けていないのかを誰も確かめられないことです。確かめられない商談は、見込みから外せず、外さないから予測が当たりません。
仮に営業5人が月に20件ずつ商談をして、半分の商談で予算・決裁者・時期のどれかが抜けているとします。月50件の商談が、根拠の無いまま見込みに乗ります。四半期の予測がずれる理由の多くは、商談の数ではなく、1件ずつの中身がこの状態になっていることです。
商談の中身は、営業の記憶ではなく、文字起こしから項目ごとに書き出したものを残します。
Revenue CRMでは、文字起こしを貼ると、BANTの4項目に話の中身が並ぶ
ZoomやGoogle Meet、スマホの録音アプリが出した文字起こしを貼り付けて「AI分析」を押すと、予算・権限・ニーズ・時期の4項目に、話に出た中身が書き出されます。話に出なかった項目は「不明」と残ります。この「不明」が、次の商談で聞くことの一覧になります。
入れる場所は、サイドバーの「コール」です。サイドバーの表示を役割で絞っているときは、「営業」か「すべて」にすると出ます。開いた画面は「コールインテリジェンス」で、「新規コール」を押します。「タイトル」(例: A社 初回商談)、「コンタクト」、「商談」を選び、「メソドロジー」で「BANT」を選びます。「通話日時」と「通話時間(秒)」を入れ、「トランスクリプト(貼り付け)」に文字起こしをそのまま貼って「保存」します。
保存した画面の右上に「AI分析」が出ます。押すと、「AI サマリー」に2、3文の要約、「BANT 分析」に「Budget(予算)」「Authority(権限)」「Need(ニーズ)」「Timeline(タイムライン)」の4項目が並びます。一覧の「分析」の列は「未分析」から「分析済み」に変わります。1回の分析で燃料を3使います。
「メソドロジー」は、BANTのほかに「MEDDPICC」(指標・経済的意思決定者・意思決定基準・意思決定プロセス・課題の特定・社内推進者・競合の7項目)、「CHAMP」「SPIN」が選べます。初回商談ならBANT、金額の大きい案件ならMEDDPICCが向いています。
注意が5つあります。
- 貼れるのは文字だけです。音声ファイルは上げられません。文字起こしは会議ツールや録音アプリの側で作ります。「設定」→「連携」→「会議ツール」で取り込んだ議事録は、議事録とタスクになるだけで、この画面には入りません。別の経路です
- 分析の結果はその場で保存され、手で直せません。もう一度「AI分析」を押すと、前の結果は上書きされます(燃料もその都度3使います)
- 結果は、コンタクトや商談のページには出ません。コールの画面から商談へのリンクがあるだけです。商談の「金額」「クローズ予定日」「次のアクション」が空のときは、自動化の「取引項目自動補完ワークフロー」をONにしていれば、翌朝10時ごろの自動処理で、商談のメモとコールの要約から空欄だけ埋まります。BANTの4項目そのものは商談に入りません
- 「カスタム」を選んでも、項目はMEDDPICCと同じです。自分で項目を決める機能ではありません
- コールは組織の全員が見られます。編集や削除の画面はありません。文字起こしの長さに上限はなく、要約と項目は日本語で出ます
最初の一歩
今週、営業全員が商談を1件ずつ「コール」に入れ、「BANT」で「AI分析」を押してください。文字起こしは、Zoomなら録画の文字起こし、対面ならスマホの録音アプリの文字起こしをコピーします。
次の営業会議は、「分析済み」のコールを開いて「不明」の項目を読み上げるところから始めます。「予算が不明の商談が5件中3件」と分かれば、次に聞くことが決まります。聞けていない商談を見込みから外すのは、そのあとです。
メールアドレスだけで試せるデモで「B2B」(法人営業向け)を選ぶと、サイドバーの「コール」に分析済みのコールが4件入った状態を同じ画面で確かめられます。デモのコールには文字起こしが無いので「AI分析」のボタンは出ません。デモは共有のアカウントで、貼ったコールは他の人にも見え、消せません。実際のお客様の文字起こしは貼らず、試すなら架空の商談を数行書いて「新規コール」から貼るか、自分のワークスペースで行ってください。デモを試す
メールアドレスだけで、デモ環境に入れます。
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入力する仕事 info@に来た問い合わせに、誰が返したか分からない 会社の代表アドレスに届いた問い合わせが受け取った人の受信箱にだけ残り、誰が返したか、まだ誰も返していないかが他の人に見えず、二重返信と放置が起きる インボックス(フォームの送信と、転送した代表アドレスのメールが会話として1つの画面に並び、担当者を決めて「解決」で閉じる。返信はその場から送れ、コンタクトの「アクティビティ」タブに「メール」として残る)