請求と顧客情報が別の場所にあって、入金されたかを営業が知らない
- 現場の困りごと
- 請求は請求の管理画面、顧客はCRMと分かれているので、入金されたか、支払いに失敗したかを、営業は経理に聞かないと分からない
- Revenue CRMの機能
- Stripe連携(コンタクトから請求書と決済リンクを出し、入金・支払い失敗・解約が記録とタスクで返る)
- 画面
- サイドバー「設定」→「連携」→「データを同期する」の「Stripe」/「Webhook設定」「シークレットキー」「Webhook署名シークレット」「適格請求書発行事業者の登録番号」「接続・保存」/コンタクトの画面「決済リンク」「請求書送信」/サイドバー「アクティビティ」の「内容」「コンタクト」/サイドバー「タスク」
月初の午後。営業担当が、既存のお客様に追加提案の電話をかけます。話の途中で、先方が言います。「その前に、先月分のカードが通らなかったという通知が来ていたのですが、そのままで大丈夫ですか」。担当は答えられません。支払いの結果は請求の管理画面にしかなく、営業はそこに入れません。
失っているのは確認の往復より、お金の話を誰も持っていない時間
請求と顧客が別々の場所にあると、支払いの失敗に最初に気づく人が決まりません。これが一番の損失です。
仮に月30件の請求のうち3件で「入りましたか」が往復し、1件に20分かかるなら、月に1時間です。
重いのは、失敗したカード決済が、誰の「今日やること」にも載らないことです。気づくのは翌月の締めです。
請求のしくみをCRMに作り直すことは勧めません。請求はStripeのままで構いません。足りないのは、「入った」と「失敗した」が、顧客の記録の側に届くことです。
Revenue CRMでは、入金と支払い失敗が、同じコンタクトに記録とタスクで返ってくる
Stripeをつなぐと、入金はそのコンタクトのメモとして、支払いの失敗はタスクとして残ります。請求も、コンタクトの画面から出せます。
つなぐ場所は、サイドバーの「設定」から「連携」を開き、「データを同期する」にある「Stripe」です。先に、画面の「Webhook設定」に出ているURLをStripeに登録します。そのうえで「シークレットキー」と「Webhook署名シークレット」を一緒に入れ、「接続・保存」を押してください。保存し直すときも、毎回この2つを入れます。保存できるのは、権限がownerかadminの人です。「適格請求書発行事業者の登録番号」を入れると、請求書のフッターに載ります。
コンタクトを開くと、ライフサイクルの表示と同じ行に、次の2つがあります。
- 「請求書送信」。金額を入れると、Stripeの請求書がそのコンタクトのメールアドレスへ送られます。支払期日は14日後です。使えるのはownerかadminの人です
- 「決済リンク」。金額を入れると、1回払いの支払いページが新しいタブで開きます。そのURLをお客様に送ります
結果はこう返ります。
- 請求書が支払われると「Stripe入金: JPY 50,000」、決済リンクで支払われると「Stripe決済完了: JPY 10,000」のようなメモが残ります。誰からいくら入ったかは、サイドバーの「アクティビティ」の一覧で、「内容」と「コンタクト」の列から読めます。コンタクトの画面の「アクティビティ」タブには、金額の文字は出ません
- 支払いが失敗すると「[支払い失敗] 請求のフォロー」というタスクが、優先度「高」で、そのコンタクトにひもづいて立ちます。サブスクリプションの解約では「[解約] Stripeサブスク解約のフォロー」です。担当者と期日は入らないので、誰が見るかは決めておいてください
できないこともあります。請求書を「出した」こと自体は、記録に残りません。期日を過ぎただけの請求にも、タスクは立ちません。立つのは、カードの引き落としなど、支払いの試行が失敗したときです。
画面の「推奨イベント」にあるのはcustomer.subscription.* とinvoice.payment_failedです。入金のメモも残すなら、Stripe側でinvoice.paidとcheckout.session.completedも選んでください。
結びつけは、メールアドレスで行います。Stripe側のお客様のメールアドレスがコンタクトと一致しなければ、メモもタスクも残りません。「請求書送信」は、結びついていないコンタクトにはStripeの顧客を新しく作るので、先にアドレスをそろえてください。
最初の一歩
今週、カード払いや月額で請求している会社を1社だけ選んでください。請求先の方のメールアドレスが、コンタクトとStripeで同じかを確かめ、違っていたらそろえます。
全社をそろえる必要はありません。1社そろえば、営業が「先月の件ですが」と先に言える相手が、1社できます。
メールアドレスだけで試せるデモで「B2B」(法人営業向け)を選び、コンタクトを開くと、2つのボタンの位置を確かめられます。実際に送るには、自社のStripeの接続が必要です。デモを試す
メールアドレスだけで、デモ環境に入れます。
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